前回の続きです。
別府八湯のひとつ・鉄輪(かんなわ)温泉にある「別府地獄めぐり」コースのひとつ・鬼石坊主地獄の
広大な敷地内に佇む鬼石の湯さんを出発して、再び国道500号線に戻り、ほんの数分走って行くと･･･
今後は右側に「坊主地獄」が見えてきます。
･･･こちらの方にも、広大な敷地内に日帰り温泉施設・鉱泥温泉さん（←入湯済み♨）があります･･･♨
その交差点を宇佐方面へ右折してから約250ｍほど走って左折して、さらに約50ｍほど行き、
今度は右折して坂を上って行くと、この日２湯目の照湯温泉さんに到着しました！！♨
じつは･･･以前の温泉巡り一人旅では、この道が分からず迷ってしまい･･･行き過ぎてしまったようで
山の上まで狭小なグネグネ小道を何だか分からなくなるまで迷ってしまい･･･結局、行き着かず
引き返して断念し、その代わりに付近の、紺屋地獄・別府温泉保養ランドさんに立ち寄った
次第でした（＾＾;;;;;
（しかし！！ 此処も未湯だったし、超絶良い温泉に出逢えて最高に良い結果となりました♨✧＾＾）
今回は、その前回のリベンジを無事に果たせました（＾ω＾）
照湯温泉さんは、別府市内に点在する日帰り温泉施設のなかでは、比較的新しくて綺麗な施設で
地元の方々に人気の高い温泉とのことで、九州八十八湯めぐりの対象施設でもあるとのことです。
自分は、気になった温泉だけをランダムに巡っているので全く関係ありませんが･･･
スタンプを集めている方はお忘れの無いように･･･。
まだ新しい感じの、趣きのある綺麗な建物です✧＾＾
駐車場横にある温泉塔♨✧
厄除けのため？白壁には銀色の般若？鬼瓦？？が付けられています！！！
とっても趣き深い建物は、豊後森藩（現在の玖珠町あたり）を治めていた外様大名が使用していた
湯殿を、平成15年に現在の場所に移築されたものだそうです。
それゆえに、当初は「殿様湯」のみだったので混浴だったそうで･･･地元の女性の方々の強い要望に
より、その後「女湯・姫様の湯」が新しく造られたとのことで･･･混浴アンチ派の自分にとっては
非常～～～に嬉しい限りです！！！✧
現在では、「殿様湯」と「姫様の湯」は１日こどに入れ替わるようです。
この日の女湯は、元祖・女湯の「姫様の湯」でした♨＾＾
いつかまた機会があれば、今度は･･･歴史ある江戸時代の石組み浴槽の「殿様湯」に入湯して
みたいと思いました･･･。
木の香漂う脱衣室～浴室は一体型です＾＾
平成15年に新設された「姫様の湯」は、約15年近く経った現在でも、
まるで新築のように･･･とっても綺麗に保たれています！！！✧
二面採光の浴室内は明るくて、ゆったりと寛げます（＾ω＾）♨
シャワー＆カランはありません･･･↑↑を撮影していた時は貸切状態でしたが･･･
このあといらして少々別府市内の温泉談義を楽しませていただいた、地元の60代位の
上品なご婦人は、源泉付近の湯を洗面器ですくって髪の毛を洗っていらっしゃいました＾＾
やや熱めの微黄白濁色の湯は良質な中性の単純温泉です♨
源泉名; 照湯温泉
泉質; 単純温泉（低張性中性高温泉） pH; 6.5
泉温; 98.1℃ 湧出量; 測定せず（掘削 160m 自噴）
微黄白濁色・極微硫黄味・極微硫黄臭 加水・掛け流し
メタほう酸含有量; 25.9 mg / kg ⇒ 「美肌の湯」✧
溶存成分総計; 0.113 g / kg
効能; 神経痛・筋肉痛・関節痛・慢性消化器病・五十肩・運動麻痺などの一般適応症
大分県別府市小倉 1430
TEL; 090-3736-8139
営業時間; 9:00～21:00
料金; 大人・200円
小人・100円
休館日; 年中無休
交通; JR別府駅 西口～亀の井バス約15分「照湯バス停」下車～徒歩約２分
* 撮影日; 2019年4月10日 *
次回は、このあと訪れた３湯目の日帰り温泉に続きます。
