「お堀通り」から見上げた玉泉院丸鼠多聞続櫓台石垣の一部(↓↓に説明書きがあります)
「お堀通り」の歩道から見上げた立派な再建の「鼠多門」
「お堀通り」の歩道沿いにある案内書き 此処から横断歩道を渡って対向車線沿いの尾山神社へ~~
「お堀通り」から境内に入って行き拝殿に向かう途中の左側に美しい「神苑」がありますが、旧金谷御殿の庭園で、古代舞楽の楽器を模した地泉廻遊式の名園とのことです。
庭園内を流れている水は、三代藩主利常公の命により完成した辰巳用水(水源; 犀川)の水を高低差を利用して、兼六園から暗渠で導いていましたが、現在は当時の水路が断絶したので井戸を堀って地下水を池に流しているとのことです。
尾山神社の境内に入りました!~拝殿に行く途中には↑↑清流のある美しい庭園「神苑」が!
境内にある自然の築山から流れている清流(地下水とのこと!)は・・・
U字にカーブして境内に造られた池に流れて行きます~~
大きな池の中には緑の苔が美しい小島もあり、木製の橋が渡されていて大人も渡れます!
それでも渡るには怖すぎて誰も渡っている人は居ませんでした・・・見て楽しむだけで十分かも汗
槍の名手で「槍の又左」の異名を持ち敵軍に怖れられたという前田利家公像
入母屋造屋根瓦葺の立派な拝殿 向かって左側の社務所で御朱印をいただきました!
国指定重要文化財「神門」は明治8年の建築で、和漢洋三様式混用という珍しい異色の門!!
兼六園と共に金沢市のシンボルとなっている「神門」の美しい第一層には戸室石(角閃安山岩)を用いてあり、第三層は四面五彩のギヤマン張りで、もとは御神灯が点灯され、その放つ光は金沢の街を照らし、また遠く日本海を航行する船の目標にもなったとのことで、第三層目に設置された避雷針はなんと日本最古のものとのこと!!
以前は城の一部の尾山神社(金谷出丸)と玉泉院丸を繋ぐ「鼠多門橋」~「鼠多門」(門内は無料公開)
「鼠多門」をくぐって行くと左側に見える芝生敷きの丘 この時期はシックなベージュでした・・・
「玉泉院丸庭園」でも期待していた雪が全然見られず松の雪吊りも虚しく・・・シックな色合いでした
江戸後期の姿を再現した池泉回遊式庭園「玉泉院丸庭園」から重要文化財「三十間長屋」が見えます
また「玉泉院丸庭園」からは白山連峰も望めます!!
「鼠多門」~「鼠多門橋」~尾山神社~「お堀通り」に戻り数分歩いて重要文化財「石川門」に到着です
*撮影日; 2024年2月29日*
次回は、金沢兼六園に続きます。