温泉巡り一人旅の楽しみは・・・

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大地の芸術祭 2022(3回目)⑰「マッドメン」「モミガラ・パーク」【番外編】

 
前回の続きです。
この日は、国道403号線経由で松代(まつだい)市街地から、さらに奥地にあるこの日メインの作品に行こうと予定していましたが・・・・・・
朝から降っていた雨が強くなってきたため急遽変更して、雨宿りを兼ねて予定外の奴奈川(ぬながわ)キャンパスに転がり込んだところ、思った以上に様々なアート作品が展示されていて良かったので・・・思わず、じっくりと鑑賞してしまいました。
この日は・・・自分も相方も翌日から朝早くから仕事で、15時には越後湯沢駅に到着してレンタカーを返却して、16時頃の上越新幹線で帰京しなくてはならなかったので時間が無くなってしまい、次回は必ず訪問しようと心に決めつつ諦めて、雨が弱まってきた時に出発しました。
国道403~353号線経由で国道117号線に戻り、南魚沼市方向に抜ける県道76号線に右折して入り、約8kmほど走ると「大沢山トンネル」に入る手前右側の広場(除雪車の車両回転場に付随するポケットパーク)に、次なる作品「マッドメン」「モミガラ・パーク」が展示されており、到着した頃には結構降っていた雨がピッタリと止んでいたので、余裕でじっくりと作品を鑑賞出来て超絶ラッキーでした。
 
こちらは2022年11月13日に公開終了となりましたが・・・
現在は(こちらの作品は見られませんが)1/28(土)~3/11(土)の毎週土曜日のみ、
越後湯沢駅発着「雪見御膳&SNOWARTツアー」が開催されます!!
※ 詳細は↓↓から

 

                   「大沢山トンネル」手前右側の広場(冬季の除雪車の車両回転場に付随する小公園)に駐車して・・・

 

                         マッドメン」(左)と「モミガラ・パーク」(右は作品でなくオブジェ)を鑑賞しました✧

 

                    水遊び時の休憩所として使うことも可能という作品(小川次郎氏/日本工業大学小川研究室 2006年)

 

                                                   2つの作品の横には清流「入間川」がサラサラと流れています✧

 

                           鍬柄沢集落の住民一人ひとりをかたどった人型によって床・壁・天井が構成されている作品!

 

                       川辺に建つフォリーである作品は、場所と人びとをつなぐマテリアルとして作られたとのこと!!

 

                                  現地で採集した土にセメントを混ぜた「土コンクリート」を独自に開発して造られた作品です

 

    

マッドメン」の左隣に作られている、地元産の米のモミガラをポリエステル樹脂に混入したブロックを開発して組み合わせた作品(日本工業大学小川次郎研究室+黒田潤三 2003年)

 

    

モミガラ・パーク」↑↑はオブジェの形状や役割に応じて、モミガラの配合率を変化させた数種類の半透明のブロックが使い分けられているとのことで、野外劇場・野菜の無人販売所・積雪量測定器を制作しているとのこと!!

 

                                                                                            作品の内部にも入ることができます✧

周辺の風景に対してこの作品の部分だけが、あたかも解像度の低い画像処理を施されたかのような特殊な視覚的効果が生じており、半透明のエッジが背景の豊かな自然に滲み出して明確な形態をもちながら・・・ある種、非現実的な存在感を醸し出している摩訶不思議な作品となっています!!

 

新潟県十日町市伊達庚

料金; 作品鑑賞パスポートを購入
公開期間; 春~秋(祝日を除く火水定休・定休日も屋外作品は鑑賞可)

 

 

2つの作品を鑑賞したあと再び県道76号線に戻って「大沢山トンネル」を抜けて南魚沼市方面に走って行き、国道17号線に右折して入り・・・そういえばまだ昼食をいただいていなかったので、道の駅 南魚沼に立ち寄ったあと・・・越後湯沢駅に戻ってレンタカーを返却して帰京いたしました。

 

                                   自分は名物「へぎそば」 相方は「妻有ポークの生姜焼き定食」をいただきました♬

 

                                                       此処に立ち寄った際には必ずいただく濃厚ソフトクリーム^^また次回近いうちに・・・♬

 

 

                         *撮影日; 2022年10月上旬*