「ちゃのま」の周囲に「主人部屋」「女部屋」「きゃくま」「なんど」など家族の居室があります
「女部屋」から廊下を隔てた「上段の間」「中段の間」「中の間」「休息の間」あたりを☆
「中の間」に入って「上段の間」「中段の間」を・・・とっても立派です!!
庭園内の古井戸
三つの玄関のうちのひとつ「むらげんかん」
「化粧部屋」から見た庭園・・・すぐお隣には民家が・・・!!
二階は、仕切りのない広い板の間で、この地方独特の産業・養蚕のために使われていました。
あちこちに炉を作ったり、養蚕火鉢をおいて部屋を暖めました。
現在は上野村の「衣・食・住」および「生産・生業」を、養蚕・機織り・紙すき・生活(畑仕事・
炭焼きなど)に分けて、民具などを展示してあります。
水田に恵まれない山間地にあっては養蚕による収入の割合は高く、上野村では楮(こうぞ)畑に
次いで桑畑が広い面積を占めていました。
中世初期より、その楮を原料とした和紙の生産がさかんでした。障子紙や写書に使われた
延紙(のべがみ)、養蚕などに使われた蚕紙の二種類が漉かれていました。
そして、養蚕が行われる地域では、機織りは女性が身に付けなければならない技術でした。
太織といって、屑繭を自家製糸し、地機(じばた)にかけて一本一本手織りしました。
(いただいたパンフレットより)
昔の様々な古民具が展示されている2階の一部
急な階段を降りて一階に戻ります・・・
庭園の横から見たお屋敷^^
このあと、向屋温泉・ヴィラせせらぎさんに日帰り入浴に行きました(≧▽≦*)
全19室のお宿の前には清流・神流川(かんながわ)が流れています。
車で約5分の場所には、以前ご紹介いたしました巨大吊り橋・上野スカイブリッジや
関東一の規模を誇る鍾乳洞「不二洞」がある人気観光スポット・天空回廊エリアが広がっています。
清潔感溢れる脱衣室&パウダーコーナー✧^^
この日は月曜日でしたので、営業時間は15時~、またもや一番風呂でした(*>▽<*)♬
大浴場内湯♨^^
女性用露天風呂♨^^男性用はもっと広いようです・・・(~_~;
最初はゆったり貸切状態でしたが、登山帰りの若い女性(少しお話を^^)が
来られたあと・・・子連れの団体さんが入って来たので退散いたしました・・・(~_~;;;;;
泉質;ナトリウム-塩化物冷鉱泉 pH値; 9.7 (加水・加温・循環あり)
泉温; 16.8度 無色透明・無味・無臭
高アルカリのため、若干ヌメリがあります(*^_^*)
効能;神経痛・筋肉痛・関節痛・慢性消化器病・五十肩・打ち身・くじきなどの一般適応症のほか
慢性皮膚病・慢性婦人病・切り傷・やけどなど
日帰り入浴; 大人・600円
営業時間; 12:00~19:30 (月・木曜除く)
15:00~19:30 (月・木曜)
※メンテナンスなどによる臨時休館日があります
群馬県多野郡上野村勝山 684-1
TEL; 0274-59-2585
「道の駅 上野」の御食事処 琴平さん 入口では可愛いイノブタ「琴ちゃん」がお出迎え♬^^
この日のランチは、上野村特産「イノブタ丼」♬ めっちゃ美味しかった✧
* 撮影日;2013年7月15日 *