大地の芸術祭 2022 ＆越後妻有の温泉巡り一人旅 ⑧ 竜ヶ窪温泉「竜神の館」さん

前回の続きです。

新潟県十日町市蓬平地区の山間部の高台に建つまつだい芝峠温泉雲海さんを出発して県道219号線～国道253号線に戻り、松代（まつだい）市街～国道353号線に入って十日町市街地方向に走って行きました。

そしてＴ字路に突き当たると、国道117号線方向へはまだ左折せず･･･右折して「外丸」集落に向かう県道49号線に入り、右側にJR津南駅が見えるまでひたすら走って行き、駅前を左折してから直進して

国道117号線に右折して入るという、ショートカットコースを行きました。

やがて900mほど走り「相吉」方面に左折すると、河岸段丘の山腹をひたすら上って行く県道251号線に入り、段丘上の平地に落ち着いてからしばらく走って行くと、左側に次なる目的地の日帰り温泉施設・竜ヶ窪温泉竜神の館さんのウッディな建物が見えてきました。

この温泉施設の付近には、名水百選に選ばれた「竜ヶ窪」がありますので、時間に余裕があれば久々に立ち寄って名水を味わいたかったのですが･･･随分昔、学生時代に地質学の野外巡検でこの地を訪れた時は、今回のような運転しやすい県道ではなかった記憶があり、かなり便の悪い山道を頑張って走行してやっとこさ到着して美味しく味わった名水は冷たくてまろやかで最高で、ペットボトルに詰めて持ち帰った懐かしい記憶がありましたが･･･今回は、この日帰京しなければならず時間が押していたので泣く泣く諦めました。

広い駐車場にレンタカーを待たせてから、受付の感じ良い若い男性に「大地の芸術祭」の作品の案内板が入口付近にあったので、まだ鑑賞出来るのかを尋ねると可能とのこと！！

自分ではノーチェックだったので急遽、入浴前に行ってみることにしました。

※ 作品は先行記事として↓↓に更新済みです

https://onsentabi1.hatenablog.com/entry/haizai-suizokukan

　　　　ウッディな建物が特徴的な竜ヶ窪温泉竜神の館さん

　　　　 温泉施設～作品のある屋内ゲートボール場に向かう下り坂横の美しい田園風景✧

　　　　ロッカールーム到着時には既に誰一人居なかったので先に写真撮影が叶って感無量！！！✧

　　　　鍵の掛かる縦型の便利なロッカーもあれば簡単に着脱出来るカゴだけの棚もあります

　　　　パウダーコーナーも清潔感があり、ドライヤーやアメニティもあります♬

　　　　「竜神の湯」入口から☆　大浴場の内湯にはシャワー＆カランが12ヶ所もあります！！

　　　　逆サイドから入口方向を☆

　　　　広々～とした内湯♨　竜の頭の形をした湯口があります！！

　　　　露天風呂への出入口前から内湯を☆

　　　　露天風呂♨　左側は屋根が付いているので悪天候の日でも安心＾＾右側は水風呂✧

　　　　　六角形の建物はサウナのようですが･･･この日は営業していなかった･･･

　　　　冷たくて気持ち良い名水の水風呂は石造りの浴槽で大きな岩山がカッコイイ✧

　　　　露天風呂は津南の大地に横たわっている竜神を模して岩と石で造られた細長～い浴槽！！♨

　　　　まるで竜のように長～い浴槽は温泉施設の建物横からグルッと水風呂浴槽前まで続いてます♨

◆ 今回の大浴場は「竜神の湯」でしたが、もう１ヶ所の大浴場「縄文の湯」もあり、

　週替わりで楽しむことができます♨

源泉名; 竜ヶ窪温泉

湧出地; 新潟県中魚沼郡津南町大字谷内 1103-1

泉質; ナトリウム－塩化物温泉（低張性中性高温泉）ｐH; 7.4

微黄褐色・塩味・微鉱物臭（石油＆硫黄臭）　ヌルスベ感あり

泉温; 54.6℃　湧出量; 200リットル／分（掘削動力揚湯）

加温あり・循環濾過掛流し併用・消毒あり　

メタけい酸含有量; 121.2 mg / kg → 規定値 50.0 mg / kg のため「美肌の湯」✧

メタほう酸含有量; 139.0 mg / kg → 〃　 5.0 mg / kg 〃　　　　　（薬効効果もあり）

成分総計; 6.924 g / kg

効能; 神経痛・筋肉痛・関節痛・慢性消化器病・五十肩・運動麻痺・打ち身・くじき・冷え性などの

一般適応症のほか

慢性皮膚病・慢性婦人病・切り傷・やけど・虚弱児童など

新潟県中魚沼郡津南町大字谷内 7031
TEL; 025-765-5888

営業時間; 10:00～21:00　※ 季節により変更することがあります
定休日; 火曜日　※祝日や繁忙期の場合には営業、振替休業あり

料金; 大人・650円
小人・350円
幼児・200円　

交通（公共交通機関）; JR越後湯沢駅～急行バス「森宮野原行き」約60分～「津南バス停」下車～

　　　　　　　　　　路線バスに乗継ぎ「中子行き」～「谷内バス停」下車

作品は始終ラッキー過ぎる貸切状態で作品を鑑賞出来て、温泉施設は滞在中３分の２ほどの時間をラッキーな貸切状態で悲願の写真撮影も叶い、良質な温泉を堪能したあと･･･再び県道251号線を下って国道117号線に向かう途中、なんとなんと時速20～30kmしか出てない超～～ノロいトラックに追いついてしまい、しばらく後ろを走っておりましたが･･･め～～～っちゃイラッとして、もうこれ以上ついて行けないと限界を感じてると･･･展望台になっている駐車スペースが左側にあったので、立ち寄って気晴らしに絶景を眺めていると･･････めっちゃ爽快な気分になれたので、無理してヤツに付いていかず↓↓に立ち寄って大正解だった！！！って実感いたしました。

　　　　河岸段丘の山腹にある展望所から「信濃川」方向を☆