前回の続きです。
秋田県の南部を貫流している「雄物(おもの)川」の中流部に位置する、雄物川温泉を出発して、県道
36号線～国道107号線に戻り、さらに横手市方面へ走って行きました。
そして、横手市内までは行かず･･･やがて三叉路にさしかかるので、右側に枝分かれして市道のような
道路をさらに行き、何とも説明し難いショートカットルートにて県道270号線に入りました。
そしてさらに･･･国道13号線～県道108号線経由で、途中農道のような細い道路を行き「雄平フルーツ
ライン」という名称の広域農道に入りました。
この日６湯目の、金峰山温泉・平鹿 ときめき交流センター ゆっぷるさんは、この「雄平フルーツ
ライン」沿いに佇む温泉施設です。
当初は･･･横手市営の温泉施設ということは、地域の皆様のための日帰り温泉施設の交流センターかなと
思い込んでおりましたが･･･広大な敷地内に、本格的な宿泊施設（全９室）もあるとのこと！！
❖ 令和元年11月現在～12月中旬まで、温泉施設は休業中とのことです･･･。
落ち着きのある外観
平鹿地区は、リンゴの名産地なので･･･大きなリンゴの可愛いオブジェがあります（＾ω＾）
「ゆっぷる」という魅力的な名称は･･･地の名産品「アップル」と「名湯」を掛け合わせた感じ✪
秋田県南部の内陸部・横手市平鹿地域のシンボル「金峰山」の、緩やかな裾野に広がる広大な「平鹿
りんご果樹園」地帯の、ほぼ中央部に佇む平鹿 ときめき交流センター ゆっぷるさんは、木の温もりを
大切にした、しっとりと落ち着いた佇まいの温泉施設です。
ちなみに･･･「金峰山」は、山岳信仰の修験道場で、眺望絶景のハイキングコースもあるとのこと。
そして、内湯のみの大浴場の大きな窓は･･･出羽富士と呼ばれる「鳥海山(ちょうかいさん)」の絶景を
重視して造られているとのことで･･･勇壮な眺望を楽しめるとのことです。
ただ、自分が訪れた日は１日中雨の予報でしたが･･･思った以上に降られず、それでも曇天でしたので
素晴らしい眺望は見られず残念でした･･･（；ω；）
※ 以下の写真↓↓は翌日「雄平フルーツライン」を再び通った際、この温泉施設の近辺を北上する途中、
偶然見つけて撮ったものです。（撮影日; 2019年5月下旬）
なので･･･天気が良ければ、湯浴みを楽しみながら↓↓のような絶景を楽しめるようです！！！✧
「金峰山」の裾野を走る「雄平フルーツライン」沿いには広大なリンゴ畑が広がっており 西側には日本百名山・出羽富士と呼ばれる美し過ぎる「鳥海山」が望めます（✧▽✧）♬ ↑↑の青草に寝転がって１日中ボ～ッとしていたいと思うのは自分だけ･･･！？（＾＾;;;;;
ズームして見ると･･･さすが！！！出羽富士と呼ばれるだけあって、まるで「富士山」の
ような美し過ぎる形状の「鳥海山」（✧▽✧）！！！
これほど美し過ぎる眺望は、ハッキリ言って全然期待してなかったので･･･発見した時は
思わず絶叫してしまい、サッとレンタカーを停めて撮って大正解でした～～（*≧▽≦*）✧
玄関を入ると･･･右側には↑↑御食事処と、その先には宿泊施設があります＾＾
大浴場入口前にある休憩処には自販機がたくさんあって嬉しい✧＾＾
おそらく自分と同世代位の、とっても感じ良い受付の女性に、券売機で購入したチケットを手渡した
あと大浴場へ行きましたが、自分が 訪れた時は･･･地元の方々とおぼしき先客さんが２～３名ほど
いらっしゃいましたが･･･大浴場にて湯浴みを思いっきり堪能して出てみると･･･なんと！！
誰も居なかったので、もう一度大浴場の写真を撮りに入り、そのあとでロッカールームの全景も撮る
ことが出来て 最高にラッキーでした（✧▽✧）♬♨
広々としていて清潔感に溢れているロッカールーム✧
綺麗な色のロッカーは縦長なので、上着がハンガーに掛けられて使い易く嬉しい限り！！✧
めっちゃ可愛いリンゴの形をした「温泉分析表」と「浴用上の注意事項」（＾ω＾）
ロッカールームの奥には･･･ベビーベッド、体重計とマッサージ機が１台ポツンとあります～
パウダーコーナーも広々としていて、ドライヤー・お洒落な籐のイスも備わっています＾＾
広々とした大浴場 この時期はメイン大浴槽のみに湯が湛えられていました♨
↑↑写真右側にはジェットバスのような浴槽もありますがカラでした（；ω；）↑↑の背後 にはドライサウナもあります＾＾
12月と１月には･･･夢のような「名物・りんご風呂」を楽しめるとのこと！！！✧＾＾
ちなみ･･･洗い場にはボディソープ＆リンスインシャンプーが備わっています♬
源泉名; 金峰山温泉
泉質; ナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉 （等張性弱アルカリ性低温泉） pH; 8.2
泉温; 31.0℃ 湧出量; 記載なし
無色透明・優しい甘めの塩味・極微硫黄臭＆(今まで出逢ったことのない)鉱物臭
（加水ナシ・加温・循環・消毒あり）塩素臭は全く感じられず♨✧
メタほう酸含有量; 9.2 mg / kg ⇒ 「美肌の湯」✧
溶存成分総計; 9.821 g / kg（ナトリウムイオンだけで 5,872 mg / kg！！）
効能; 神経痛・筋肉痛・関節痛・慢性消化器病・五十肩・運動麻痺・打ち身・くじき･病後回復などの
一般適応症のほか
慢性皮膚病・慢性婦人病・切り傷・やけど・虚弱児童・動脈硬化症など
秋田県横手市平鹿町醍醐沢口 166
TEL; 0182-25-3801
宿泊; 1泊2食付 6,500円～
素泊まり 3,300円～
営業時間; 6:00～21:00
（1･2月は7:00～）
休館日; 第３水曜日（８月は営業）
料金（３時間以内）; 大人 400円
小人 200円
（１日）; 大人 600円
小人 300円
※ 大広間利用料金含む
幼児は無料（小学生未満）
交通; JR醍醐駅～タクシー約10分
＊ 撮影日; 2019年5月28日 ＊
次回は、この７湯目の温泉宿に続きます。
