南魚沼～下越地方の温泉めぐり一人旅 ④ 加茂七谷温泉美人の湯

前回の続きです。

魚沼市を流れる「魚野川」の支流「破間川」と並行する県道70号線沿いに建つ、神湯温泉倶楽部さんを出発して再び県道70号線に戻り、殆どJR只見線と平行する形で県道345号線～国道252号線を走って行き、やがてJR只見線と別れる形で国道290号線に入り、ひたすら長岡市栃尾方面に北上して行きました。

そして約30分ほと走って行くと、道の駅 R290 とちおが右側に見えてきますが、往路はスルーして（復路に立ち寄りました！）北北東方向にある加茂市方面に向けて国道290号線～二日町からショートカットして山間部を走る県道９号線に入り、Ｔ字路を右折して再び国道290号線に戻るというルートでさらに約30分程走り、やっと県道244号線を交わるＴ字路に突き当たると右折して、少し走ると右側に、この日２湯目の立派な温泉施設の建物が見えてきました。

今回自分は、この日の宿泊地に向かう下道をGoogleマップで検索していたところ、良さげなこの温泉施設を地図上で偶然発見したことがきっかけで、ぜひ立ち寄らせていただくこととしました。

加茂七谷温泉美人の湯さんは、2002年11月に加茂市が「加茂市市民福祉交流センター加茂美人の湯」として営業開始し、2021年4月に指定管理者による運営体制となってリニューアルオープンした日帰り温泉施設です。

広々とした館内の大きな窓や露天風呂からは、日本三百名山「粟ヶ岳」の勇姿を望め、広い敷地内には食事処「ななたに食堂」やバーベキュー施設、珍しい「ハニカムサウナ」などがあり、１日中楽しむことが出来ます。

そして最も魅力的なことは「高張性」という、成分がとても濃厚な「含二酸化炭素－ナトリウム塩化物強塩泉」（冷鉱泉を加温）という結構珍しい良質な泉質の温泉を、広い内湯と露天風呂にて堪能出来ることです。

しかし今回は、GW開けの平日にもかかわらず、広々としたお洒落な館内施設や良質な温泉は地元の方々を常に魅了してやまないようで･･･大浴場内も、内湯・露天風呂ともにかなり混雑していたことと、次の日帰り温泉に向かう時間的にもゆっくり出来ず･･･ジャグジーと内湯・露天風呂を少しずつ堪能しただけに留まりました。

あと、自分は急いでいたので利用する予定はありませんでしたが･･･

とっても感じ良い男性スタッフさんに受付していただく際、この日はお食事処「ななたに食堂」は臨時休業とのことでしたので、どうしても此処でお食事ご希望の方は事前確認が必要だと思います。

　　　　広大な駐車場から向かう途中の外観