前回の続きです。
山深い奥塩原温泉のなかでも「赤川渓谷」沿いに位置する、最も山奥にある大出館さんを出発して山道をグネグネと4kmほど走って県道19号線に戻り、先程来た道とは逆方向の「鬼怒川方面」に1km弱ほど走って行きました。
そして先程、明るくて親切な大出館さんの女将さんに教えていただいた、16時まで日帰り入浴営業されているという奥塩原新湯温泉 湯荘 白樺さんが左側斜め前に見えてきました。
塩原温泉郷・塩原11湯のひとつである、標高970mの高地に湧く白濁色の「新湯(あらゆ)温泉」を堪能できる、このお宿に行くには左側に折れて急坂を上って行き、さらにお宿の右横をさらに上って行き、突き当たりにある駐車場にレンタカーを待たせて、徒歩で坂を下って行きました。
ちょうど・・・無骨だけど親切なご主人が玄関前にいらしたので、日帰り入浴は可能かどうか尋ねるとOKでしたので、玄関を入ると・・・フロントにて何とも味のある柔和で感じ良くて優しい女将さんにお出迎えいただき、ただの日帰り入浴にもかかわらず親切丁寧にご対応くださいました。
外観 このお宿は全15室のこじんまりとしたレトロな和風旅館です
駐車場には↑↑上り坂を突き当たりまで上って行きます~~
途中左側には共同浴場「中の湯」(このお宿の宿泊者は無料で入浴可能とのこと!)
駐車場のお隣には温泉神社さまが鎮座しています!!♨
フロントから浴場まで階段で向かいます~
男女別内湯の途中にある混浴の露天風呂(18~21時は女性専用時間・写真撮影のみ・・・)
男女別の浴場入口♨(許可無く写真撮影禁止とのこと!・・・ご主人に許可をいただきました✧)
山小屋風のウッディな内装が素敵な脱衣室✧
逆サイドを☆ 右奥から内湯に向かいます♬
こちらも山小屋風のウッディな内装✧ 木の香りと温泉の硫黄の香りが漂う内湯♨
逆サイドを☆ シャワー&カランは4ヶ所ありとっても便利です♬
此処の温泉入浴法があります!!
木製湯船には源泉が贅沢に滔々と注がれてます♨ 出来るだけ水道水は入れたくないものです・・・
源泉名; 共同噴気泉(なかの湯)
湧出地; 栃木県那須郡塩原町大字湯本塩原字前黒国有林 104 ロ1 林小班
泉質; 単純酸性硫黄温泉(硫化水素型)(低張性酸性高温泉) pH; 2.6
灰白濁色 酸味&硫黄味&微鉄味(苦味) 微硫黄臭&微鉄臭(湧出時は無色透明)
少々キシキシ感のある硫黄泉 源泉掛け流し(夏場などは多少加水あり)
泉温; 79.2℃ 湧出量; 記載なし
メタけい酸含有量; 89.8 mg / kg →「美肌の湯」✧
総計; 0.414 g / kg
効能; 神経痛・筋肉痛・関節痛・慢性消化器病・五十肩・運動麻痺・打ち身・くじき・冷え性などの
一般適応症のほか
慢性皮膚病・慢性婦人病・高血圧症・切り傷・動脈硬化症・糖尿病など
❖ 日帰り入浴
料金; 500円
利用時間; 10:00 ~ 16:00
栃木県那須塩原市湯本塩原 14
TEL; 0287-32-2565(または 0120-00-3315)
交通; JR那須塩原駅~路線バス約60分(JR西那須野駅~約45分)
「塩原温泉バスターミナル」~送迎あり(宿泊者のみ・要予約)
またはタクシー約10分
次回は・・・このあと訪れた日帰り温泉に続きます。
❖ 湯荘 白樺さんの1人宿泊プランは↓↓から予約できます♬ ❖