前回の続きです。
乳頭温泉郷のひとつで、最も山奥に佇む黒湯温泉さんを出発して・・・
徒歩約3分ほどで、先程入湯した孫六温泉さんに戻り、その前をスルーして・・・レンタカーを待たせている狭い駐車場(←4~5台ほどしか停められない)まで戻りました。
そして、県道194号線に戻り・・・150mほど下って行くと向かって右側に、この日9湯目の妙乃湯さんの
駐車場がありますが・・・今回、この温泉の訪問が最も遅れてしまった理由は、朝一番に立ち寄ろうと
した時には、この駐車場が満車だったため、スルーして県道194号線の行き止まり地点にある蟹場温泉さんから、乳頭温泉郷の湯巡りを始めたからでした。
朝とは違ってガラスキでしたが・・・此処のお宿は前評判では「女性に最も人気の高いお宿」とのことで・・・
そのうえ、このお宿の真ん前にはJR田沢湖駅から乗り入れている路線バスのバス停があるので、免許を持っていない率(自分の周りでも結構多い)が最も多いと思われる、路線バスユーザーの中高年女性陣で結構賑わっているのでは?・・・と思いながら玄関に入って行きました。
※ この記事の内容は、すべて昨年5月末訪問時のものです ※
❖ 自分は、限りなく東京市部に近い23区内に住んでおり、約40分ほど満員電車に揺られ都心部まで
出勤し、自粛とはいえ生活に欠かせないであろう「インフラ関連・衣食住など」(←今は「衣」は
不急かもですが・・・)の職種ゆえ、やむを得ずフルタイムで勤務しており、危ないかもと知りつつ
昼休憩時には辛うじて営業してくださっている飲食店で過ごすことが多々ありますので・・・
今のところは超健康体ですが、もしかしたら感染していても「無症状」な可能性も無きにしもあらず
なので・・・実は、明日~2泊3日で九州の温泉1人旅を計画し、2ヶ月前から休暇届を会社に出して
おりましたが・・・自分が行くには何ら問題は無いのですが、もし感染極少の地区に何らかの影響を
及ぼしてしまうようなことがあったら大変なことになってしまうと感じ・・・
しかし、観光業に経済的な支障が出てしまうのでは・・・と思うと、本当に最後まで迷っておりましたが
そこは安全な近隣県の方々にお任せするとして・・・
先週末に急遽、大葛藤の末・・・泣く泣くキャンセルいたしました。
(折角いただいた休み期間は、良い機会と思い全て自宅にて籠城いたします^^;;;)
緊急事態宣言が出た都府県の方々には特にお願いです・・・この記事を参考にしていただけることは
非常に嬉しいですが、いま一度出かける時期をご検討・ご考慮いただけると幸いです。
妙乃湯さんの全景 駐車場から向かって行くところを☆
秋田フキも植わってます^^乳頭温泉郷では最も宿泊料金が高いお宿らしい外観✧
フロント横の、大きな窓のテラスのある食事処(兼日帰り入浴休憩所)「草庵」✧
とっても感じ良いスタッフさんに入湯料をお支払いしてから、女湯に向かおうとした時・・・案の定、
今まで結構混み合っていたようで・・・まさにちょうど!!!
自分と擦れ違う形で、年配の女性グループがガヤガヤ~~と奥の方から出て来られ、↑↑のテラスで
お待ちになっていた年配男性グループと合流されました!!!
もう少し早く到着していたら、結構な混雑の中での入湯となったようでした・・・( ▽|||||)
しかし、完全なる貸切状態にはならなかったものの・・・最後には、自分の他に先客さんの1名のみと
なり、ちょうどイイ感じで内湯~露天風呂を交互に入れた感じで貸切状態となり、何とか撮影が出来て
ホントに超ラッキーでした!!!✧
いかにも女性受けしそうな、オシャレで広い脱衣室✧
パウダーコーナーも、と~ってもオシャレで清潔感満載です✧^^
琉球畳敷きの小上がりになっている休憩スペースもあります(^ω^)
木の温もり溢れる脱衣室~洗い場(向かって右側)への廊下の途中右側には・・・
女性専用「岩露天風呂」(金の湯)があります♨✧(この他に滝の見える混浴もあります)
シャワー&カランのある洗い場(ボディソープ・シャンプー・コンディショナー完備✧)
洗い場のさらに奥にあるツヤツヤの廊下を行くと・・・
さらに脱衣室があり、左側の出入口から「銀の湯」に入湯出来ます♨✧
たしか・・・この脱衣室↑↑の逆サイドの廊下を行くと、滝を見ながら湯浴みを楽しめる「混浴露天風呂」が
あり・・・誰も居なかったらササッと入ろうかと思って、入口まで行ってみたものの・・・
約5名ほどの男性客で占領されていたので、早々に退散して女湯に逃げ戻りました・・・・・・(;ω;)
しかし、宿泊すると「女性専用時間」があるとのことなので・・・
いつか機会あらば、1人宿泊OKなので再訪したいと思いました。
女湯の内湯「喫茶去(きっさこ)」(銀の湯)♨
入湯前に・・・長い距離を素足で歩いてきたので、まずは「かけ湯」で足を洗います~
喫茶去とは「どうぞ休んでお茶を飲んでいってください」 という意味とのことで、
お宿が「お風呂でゆっくり休んでいただきたい」という思いから名付けられたそうです^^
照度を変えると・・・湯船の底に敷き詰められた那智石(足ツボ効果大!!)が見えます✧
内湯「喫茶去」から続く、檜造りの露天風呂♨✧
露天風呂にも「銀の湯」が滔々と注がれています~~✧
露天風呂からは・・・敷石と、混浴露天風呂から見える人工の滝が見えるでは!!
敷石を伝って滝を見に行ってみました✧^^※ 湯船に入る前は汚れた足を洗いました・・・
敷石&人工滝の逆サイドには小さな沢があり、せせらぎの音が爽やかです✧
小さな沢&↑↑の温泉が注がれる美しい音を楽しみながらの湯浴みは爽快そのもの♬✧
源泉名; 湯本(温泉名; 妙乃湯温泉 金の湯) ❖ 源泉は2本・2種とのこと♨♨
泉質; 酸性・含鉄-カルシウム・マグネシウム-硫酸塩温泉 (低張性酸性高温泉) pH値; 2.9
オレンジがかった黄濁色・レモン汁のような酸味&鉄味・鉄&硫黄臭
泉温; 85.6℃ 湧出量; 650リットル / 分(自然湧出)
メタけい酸含有量; 222.7 mg / kg ⇒ 美肌の湯✧
溶存成分総計; 1.082 g / kg
効能; 神経痛・筋肉痛・関節痛・慢性消化器病・五十肩・運動麻痺・打ち身・くじき・病後回復などの
一般適応症のほか
慢性皮膚病・慢性婦人病・月経障害・動脈硬化症など
※ 飲用も出来ます♨ ⇒ 効能; 慢性胆のう炎・胆石症・慢性便秘・肥満症・糖尿病・痛風・貧血・
慢性消化器病など
源泉名; 妙乃湯(温泉名; 妙乃湯温泉 銀の湯)
泉質; 単純温泉 (低張性中性低温泉) pH値; 6.6
無色透明・無味・無臭
泉温; 30.0℃ 湧出量; 170リットル / 分(自然湧出) 加温あり・掛け流し!!
溶存成分総計; 0.2158 g / kg
効能; 神経痛・筋肉痛・関節痛・慢性消化器病・五十肩・運動麻痺・打ち身・くじき・病後回復などの
一般適応症
※ 飲用不可
【日帰り入浴】
営業時間; 10:00~15:00
昼食; 11:30~14:00
個室休憩; 10:30~14:30 5,000円(税別)~ 1~8名(事前予約制)
料金; 大人 800円
小人 400円
休館日; 年中無休
秋田県仙北市田沢湖生保内字駒ヶ岳 2-1
TEL; 0187-46-2740
宿泊; 1泊2食付 13,000位~円位~(1人泊OK✧) 和室17室
交通; JR秋田新幹線 田沢湖駅~「乳頭温泉行き」路線バス約44分~「妙乃湯温泉前」バス停下車すぐ
秋田空港からは乗合タクシー「エアポートライナー」があるようです(要予約・1日4便)
❖ 湯めぐり帖・・・組合7軒(鶴の湯・蟹場・大釜・孫六・黒湯・妙乃湯・休暇村)の入浴が可能です
ただ・・・こちらは「宿泊のお客様限定」販売なので要注意です・・・
料金; 1,800円(湯めぐりマップ600円・各施設のフロントにて購入できます)
* 撮影日; 2019年5月30日 *
次回は、この日宿泊した11湯目の温泉宿に続きます。
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