前回の続きです。
8時50分頃にホテルをチェックアウトしたあと、徒歩2分ほどの所にある市電(←路面電車≧▽≦)
「松風町駅」8:56発「湯の川温泉行き」に間に合わせるために急ぎました。
そこから、これから日帰り入浴の目的地・ホテル雨宮館さんの最寄駅「市民会館前」まで
約25分乗車しました。
乗車するまで知らなかったのですが・・・この日は6月10日でなんと!!!
「路面電車の日」で全区間200円で乗車できました~~~(≧▽≦)
(通常・片道240円でしたが・・・それでもラッキーな日に当たったと思いました✧)
このホテルを選んだ理由は、駅チカなことと朝6時~営業ということでした。
開店前のツルハドラッグ←北海道でよく見るドラッグストア^^ この横を行きます♬
市電「松風町駅」この日の予報も雨でしたが・・・薄日がさしていました✧
「市民会館前駅」で降車します^^
道路の真ん中に線路が・・・見慣れないので何だか不思議な感じ(≧▽≦)
対向車線から最新式・2両編成の路面電車が~~(*≧▽≦*)♬
函館・湯の川温泉の開湯は1653年、松前藩主の息子で後の4代藩主・松前高広氏の病気療養場所を探していた際に発見されたといわれています。
1885年、福井県出身の石川藤助氏がボーリングを試み、翌年毎分140リットルの温泉を掘り当てて浴場を開いて以来、次第に入浴客が増え、温泉街として栄えることとなったそうです。
以来「函館の奥座敷」「北海道の三大温泉郷」として知られ、親しまれている人気の温泉地です。
正面玄関
広々とした休憩処にはマッサージ機もあります^^
レトロな感じの脱衣室です^^
100%源泉掛け流しの浴槽は2つあります♨^^ 露天風呂はありません
こちらの大きいほうの浴槽(源泉が出てるので熱め)から・・・
隣の小さい方の浴槽に流れているのでコチラはぬるめとなっています♨
大きい浴槽の向かって左隣には水風呂(井戸水掛け流し^^)がありサウナもあります
何とも贅沢なオーバーフローです~~(✧∀✧)♨
泉質;ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉 等張性中性高温泉 pH; 6.7
泉温; 65.4℃ 湧出量; 900リットル / 分
無色透明・微塩味・無臭 100%源泉掛け流し!!
メタけい酸含有量; 119.8 mg / kg メタほう酸含有量; 24.0 mg / kg の「美肌の湯」✧
効能;神経痛・筋肉痛・関節痛・慢性消化器病・五十肩・打ち身・くじき・運動麻痺などの
一般適応症のほか
慢性皮膚病・慢性婦人病・切り傷・やけど・虚弱児童など
北海道函館市湯川町 1-26-18
TEL; 0138-59-1515
日帰り入浴; 6:00~23:00
料金; 大人・400円(→なのにリンスインシャンプー・ボディソープ備付あり✧)
小人・200円
幼児(1歳以上)・100円
交通; 市電・市民会館前駅~徒歩2分
〃 ・湯の川温泉駅~ 〃
❖ ホテル雨宮館さんの1人宿泊プランは↓↓からご予約可能です ❖
(左上「地図から探す・1名」から要検索;その下「目的から探す・温泉宿♨」では出づらいです)
ホテル雨宮館さんを10時25分頃に出発したあと「市民会館前駅」まで戻って、
10:31発の「谷地頭行き」の市電で「函館駅前駅」まで乗車し、到着したのが11時ちょうどでした。
そのあと、徒歩約1分でJR函館駅まで行き、サッとお土産&駅弁を購入してから・・・
11:19発の「特急白鳥22号・新青森行」で終着駅のひとつ手前・青森駅まで乗車しました。
JR函館駅にて;函館山からの夜景が見れなかったので・・・↑↑の写真で(*≧▽≦*)
「特急白鳥号」に乗って「青函トンネル」も通過します(✧▽✧)
こちらも函館駅で一番人気の駅弁です(≧▽≦) 最後の1コでした!!✧
JR木古内駅 向こう側には北海道新幹線・新木古内駅が見えます^^
北海道新幹線の高架がず~っと見えます~~
さぁ~、いよいよ往路の「北斗星号」で見損ねた「青函トンネル」に突入です~~!!✧
青函トンネルはJR北海道が管轄する海底鉄道トンネルで、津軽海峡の海底約100mの地中に
設けられており、全長は53.85km。
1988(昭和63)年の開業以来、交通機関用のトンネルとして世界一の長さを誇っています!!
長大なトンネル内の安全設備として、列車火災事故などに対処するため、海岸直下から
わずかに海底寄りの場所に2ヶ所、消防用設備や脱出路を設けた「定点」という施設が設置されました。
これは、1972(昭和47)年に、国鉄時代の北陸本線・北陸トンネル内で発生した、悲惨な
列車火災事故を教訓にしたものです。
開業後は、この「定点」をトンネル施設の見学ルートとしても利用することになり
「吉岡海底駅」(北海道側)と、「竜飛海底駅」(青森県側)と命名しました。
この2つの駅は、見学を行う一部の列車の乗客に限り乗降できる特殊な駅となっています。
自分は以前、JR北海道が主催するミニツアー・「竜飛海底駅」で停車して乗降できる「特急白鳥号」に乗車して、青函トンネルの裏側を見学したことがあります(*^^*)v
2014年(平成26年)3月15日に北海道新幹線の開業工事に伴い、以上の2つの海底駅は
残念ながら廃止されました。
トンネルの掘削が終わり、鉄道が開通した後も湧水(塩水)が常に出続けているため、
竜飛側と吉岡側のそれぞれ先進導坑最下部にポンプが備え付けられており(竜飛側にはさらに
もう一ヶ所)常時ポンプで湧水を汲み出すことで、海底トンネルが維持されています。
万が一、何らかの理由で予備機も含めてポンプが全停止してしまうと、最終的にはトンネルは
水没してしまうとのこと・・・・・・!!!
青函トンネルを通過中です(*≧▽≦*)!!!
ガラスキだった(平日のため?)ので2人席シートを独り占めでした!!!✧
* 撮影日; 2014年6月10日 *
次回は、青森県入りして次なる温泉地を目指します。