前回の続きです。
JR岩見沢駅から17:25発「特急スーパーカムイ34号」で終点・札幌まで行き、約5分の乗継で
「快速エアポート176号」に乗換え、終点の新千歳空港駅まで乗車しました。
そのあと、まずは空港ターミナルビル内3階にあるレストラン街に行き、北の寿司 花ぶささんで
夕食を済ませた後、この日お世話になるエアターミナルホテルさんに移動しました。
このシティホテルは2015年4月、オープン3周年を迎える新千歳空港国内線ターミナルビル内にあり、
新千歳空港国内線ターミナルに直結しているので、雨や雪に濡れることなく行けて至極便利です。
また、JR新千歳空港駅からのアクセスも徒歩約5分で、各航空会社の出発・到着ゲートからも
徒歩3~10分程なので夜遅い到着・早朝出発などの前後泊にも、とっても便利です。
部屋タイプは、シングル・ツイン・ダブル(←其々DXタイプあり)・ハリウッドツイン・トリプル・
ファミリールームと多彩で、全188室です。(in 14:00 out 11:00)
じつは今回・・・このホテルを選んだ最大の理由は、翌日の朝8:15出発のスカイマーク便で羽田空港に
戻り、その足で・・・約2時間位の乗継時間を経てから直に某所(←いずれ記事にいたします^^;;)に
向かう予定でしたので、ラクラク移動できることでした♬
ところが!!! この日は運が良いのか悪いのか・・・台風18号に遭ってしまい欠航したのですが・・・・・・
その分、今回まだまだ行きたかった道内のモール温泉2湯に出逢え、そのうえ某所では、
もし台風が来なければ、ずっと天気予報は雨で挫折しそうだったのですが、台風一過のおかげで!!!
快晴~悪くて曇りだけにガラリと変わって・・・
結局は、と~ってもラッキーな結果となったのでした(*≧▽≦*)!!
もうひとつの理由は・・・宿泊者は滞在中、同じターミナルビル内の4階にある、国内唯一の空港にある
日帰り入浴が出来る温泉施設・新千歳空港温泉さんを無料で利用できることでした!!♨✧^^
(通常・大人1回1,500円 ※一部利用できないプランあり)
今回、リニューアルしたターミナルビルはお初だったので・・・
めっちゃ素晴らしく変わった広~いビル内にビックリして・・・方向音痴ゆえ迷いまくってました(- -;)
とっても親切な、お掃除中のオジサマに道を尋ねて、やっと見つけた入口は・・・
翌朝お世話になる予定だったスカイマークのカウンター奥にある専用エスカレーター・エレベーター
の場所でした(^^;;
ちょうど翌朝の便が欠航になったので、まずは翌日21時頃発の便に変更したあと、エスカレーターで
フロントに向かいました。
まずは!!! 北の寿司 花ぶささんで「いくら丼」をいただきました(≧∀≦)
ラストオーダーギリギリだったので「サッポロクラシック生」は小に・・・
レストラン街にいた札幌市電(*≧∀≦*) M100形のレプリカのようです^^
各航空会社カウンター奥に・・・
エアターミナルホテルさんに行くエスカレーター・エレベーターがあります
1泊朝食付きシングル・新千歳空港温泉無料プランにしました♨✧
写真はありませんが・・・バストイレ(ユニットタイプ)付きです
部屋からは滑走路が見えますが、この日はほとんどが欠航だったので静かな感じでした・・・
先程、少ししか飲めなかったので・・・お風呂に行く前に→→まずは飲み直してから✧^^
新千歳空港温泉にはチェックイン後、その都度フロントにて「入館カード」を受け取ってから
向かいます。(徒歩で約5分の所にあります)
滞在中は何度でも利用できるので嬉しい限りです♨✧
利用時間;10:00~22:45(空港閉館 23時)→過ぎてしまうと外の駐車場へ出て約20分程
歩かなければなりません
※ 翌朝の入浴時間;6:20~8:00(最終入場 7:30)
朝は寝坊してしまったので間に合わず、残念ながら利用できませんでした(><;;)
夜は、ギリギリ間に合いまして・・・と~ってもレアな空港ビル閉鎖時間前の、誰もいない所を
撮ることができました!!☆
重厚な感じの玄関
清潔感溢れる館内の男女別大浴場入口♨
とっても清潔で広々とした脱衣室✧^^
と~っても広~い露天風呂♨ 貸切状態でした♬✧
一番奥は「寝湯」になっています♨(・∀・)
「寝湯」サイドから☆ 露天に対して内湯は始終混雑していて撮れませんでした・・・
とっても綺麗なウーロン茶のような色の「モール泉」です(*≧▽≦*)
新千歳空港温泉さんは、国内線ターミナルビル4階に玄関があります。
同階には、広いお食事処兼無料休憩所「憩い処」と、個室タイプのお食事処があります。
全11室の客室も4階にあります。
5階には、リラックスルーム・女性専用リラックスルームがあり、休憩や仮眠に便利です。
この施設は、空港ビル閉鎖後も営業しています。
そしてメインの大浴場は中4階にあり、広々とした脱衣所・パウダールームと広い内湯・露天風呂が
あり、サウナもあります。
温泉は、毎日タンクローリーで市内の源泉「サーム千歳ドミニオ温泉」から運搬されている運び湯です。
❖「モール泉」とは・・・植物由来の有機質を含んだ温泉のことで、モールはドイツ語(Moor)で
亜炭(炭化の低い石炭・・・正式には褐炭)などの腐植質(植物が腐食したもの)を含泥炭を
意味しています。
ただ特に定義はなく、北海道・十勝平野の元祖・十勝川温泉が独自に作り出した造語のようです・・・
「モール温泉」ともいいます。
視覚的な特徴は、澄明な茶褐色系・黒褐色系が多く、嗅覚的には殆ど無臭ですが・・・
中には生臭い感じの植物の腐臭や、石油のような鉱物臭のようなものもあります。
植物が枯れると、微生物により分解されていきますが、分解されにくいセルロースなどの繊維物質は、
極めて長い時間をかけて分解され「フミン酸」と呼ばれる芳香族化合物が残るといわれています。
モール泉の色・香りの正体は、この「フミン酸」です。
この有機物(フミン酸)の含有量が多いか少ないかということに加え、含まれる「フミン酸」自体の
種類・構成も源泉により異なるので、モール泉は色・香り・肌触りなどがそれぞれ微妙に
違うことが特徴です。
感覚的には、お肌がツルツルスベスベになるものが多い「美肌の湯」です♨✧
北海道の平野部(石狩平野・十勝平野と中心とした)には泥炭地が多いため、腐植質を多く含む
水を伴って湧出する非火山性の温泉が増えています。
昭和初期には、前出の十勝川温泉を含めドイツ南西部との、世界に2ヶ所しかないと云われていましたが
その後、大深度掘削井が普及するにつれて各地で「モール泉」が確認されています。
最近では関東平野にも、似たような泉質の大深度温泉が多く見られるのも、そのためです。
源泉名; サーム千歳ドミニオ温泉
泉質; ナトリウム-塩化物温泉 低張性弱アルカリ性温泉 pH; 8.0
泉温; 36.2℃ 湧出量; 512リットル / 分(動力揚湯)
茶澄色(ウーロン茶のような色)・微塩味・無臭 加温・循環濾過
メタけい酸含有量; 172.6 mg / kg
メタほう酸含有量; 12.1 mg / kg }→女性に嬉しい美肌の湯✧
効能; 神経痛・筋肉痛・関節痛・慢性消化器病・五十肩・打ち身・くじき・運動麻痺などの
一般適応症のほか
慢性皮膚病・慢性婦人病・切り傷・やけど・虚弱児童など
北海道千歳市美々 987-22 新千歳空港国内線ターミナルビル4階
TEL; 0123-46-4126(←ヨイフロ^^)
(エアターミナルホテルさんは3階・TEL; 0123-45-6677)
営業時間; 10:00~翌9:00
マル得セット入館料(入浴料・浴衣・バスタオル・フェイスタオル・入湯税セット料金)
大人・1,500円
小人・800円
幼児・600円
※深夜料金は別途、上記料金と同額かかります。尚、朝食は無料となります。
空港ビルの閉鎖時間は23時で・・・ ↑ 22:50頃の様子 誰もいないレアな風景☆
かなりギリギリの時間に空港ビルを抜けてホテルに戻りました(^^;;;
翌朝・6日の新千歳空港は台風18号の影響で、ほとんどが欠航のために・・・
寂しいけどスッキリとした、レアな風景でした・・・
滑走路はガラガラでした~~
国際線・九州方面の国内線は大丈夫だったようです^^
翌朝の朝食は3階レストランで和洋約20種類のバイキングです♬✧
根暗な自分は・・・めっちゃ落ち着く奥の角のカウンター席でゆ~っくりといただきました♬
どのお料理もとっても美味しく完食いたしました(*≧▽≦*)
* 撮影日; 2014年10月5~6日 *
次回は、まだまだ・・・翌日訪れた北海道の日帰り温泉に続きます。
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