前回の続きです。
今回の八丈島歴史民俗資料館を起点として、この記事以降は島内をぐるっと反時計回りに
周遊して行きますが・・・
決して1日では全部、周り切れない内容ですので、10月7日~1泊・11月12日~2泊の間に別々に
訪れた記録を、順不同で並び替えて載せていきたいと思っております<m(_ _;;)m>
初回である今回は「坂下地区・大賀郷」にある八丈島歴史民俗資料館です。
この資料館の建物は「旧八丈支庁庁舎」で昭和50年(1975年)に改装したもので、国の登録有形文化財に
指定されています。
島内各地域の民家に散在していた歴史民俗資料を収集・保存し、町民はもとより観光客にも島の歴史や
民俗について理解を深めていただくとともに、先達の遺徳をしのび、後世の人にも伝えるために
開設されたとのことです。
建物は「旧八丈支庁庁舎」で国の登録有形文化財に指定されています
こちらが正面玄関となっています 写真左下部にあるものは・・・↓↓です^^
「石製くりぬき水槽」(町指定文化財)↓↓に説明書きがあります^^
大きなガジュマル・ビロウヤシの木も植わっています^^
ここからも勇壮な「西山; 通称・八丈富士」が見えます✧^^
右にある窓口で360円払おうとしたら誰も居なく・・・
廊下の奥~~↑↑に館長さんがいらっしゃいました(^^;;;
此処では、先史時代の石器や島民の生活の変遷・流人の苦難の歴史・古文書・伝承にまつわる資料など、
約1,500点を展示しています。
建物内は幾つかの部屋に分かれており、各部屋の展示物は次のようになっています。
A室 プロローグ (八丈島の自然と文化財) B室 考古資料 (湯浜遺跡・倉輪遺跡・地質標本など) C室 民族資料など (島のくらし・民具・八重根遺跡) D室 流人コーナーⅠE室 自然 (貝類・昆虫標本・植物・海中生物の写真) F室 生活用具 (参考資料; 続きを読むなど)
G室 椿油搾り道具
H室 産業 (黄八丈・養蚕・島酒・くさや)
I室 流人コーナーⅡ (写真で見る八丈流刑史)
※以上、いただいたパンフレットより抜粋
今回、最初の訪問は昨年10月7日~1泊でしたが、7ヶ所の温泉を制覇するだけで精一杯でして・・・
まだまだ素晴らしい場所を全然、回りきれなかったので・・・
じつは、この約1ヵ月後の11月12日~2泊3日で、思いつきでフラ~ッと行って来たのが2回目でして・・・
最初、ド貧乏学生時ゼミで訪れて以来、通算すると10回目でした(^^;;;
なのに・・・それにもかかわらず・・・・・
この素晴らしい資料館はなんと!!【今回がお初】でしたし、ふるさと村や服部屋敷などの、島の歴史に
まつわる史跡・名所などには、理系ゆえ全く無関心なので、未だに訪れていないことに
やっと気付きました・・・(><;;;)
とっても趣き深い、歴史ある建造物は、見るだけなら大好きなのに・・・!?
じつは・・・最も苦手とする「歴史民俗」分野(文系)なので、無意識のうちに敬遠していたものと
思われます・・・・・・(^^;;;;;
なので、今回は表面だけサラッと~写真のみとさせていただきます・・・(^^;;;
八丈島のジオラマ(左から)「八丈小島」「八丈富士」「三原山」
今回の旅行の発端となった「八丈温泉ホテル」さん(現在は廃館)跡から
なんと!! 遺跡が発掘されたとのことです!!!
ド貧乏学生時からずっと憧れていて行きたかった「八丈温泉ホテル」さん(泣)
とっても風格のある建物です✧
ひと通り建物内を見学してから外へ出てみると風情溢れる茅葺き屋根の建物が!!✧
八丈富士とのコラボも最高です(*≧▽≦*)!!!
向かって右側の「高倉(六脚倉)」 都指定有形文化財です✧
向かって左側の「高倉」
資料館の出口は「旧八丈支庁庁舎」玄関でした・・・バックは「東山(三原山)」
とっても趣き深い資料館の建物横を通って・・・
出口~駐車場に出て、停めてあったレンタカーに乗り込みます!!
八丈島歴史民俗資料館
東京都八丈島八丈町大賀郷 1186
TEL; 04996-2-3105
☆解説員さんの詳しい案内を希望の場合、要事前電話予約
開館時間; 9:00~16:30 年中無休
入館料; 360円
交通; 町営バス「末吉行き」で「歴史民俗資料館前」バス停~徒歩1分
駐車場あり (無料)
* 撮影日; 2014年10月7日 *
次回も、島内を反時計回りで・・・続きます。
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