温泉巡り一人旅の楽しみは・・・

誰に気を遣うことなくマイペースな一人旅の回想録で、老若男女問わず安心してご覧いただけます♨

大地の芸術祭(新潟 越後妻有)⑫ 松之山温泉「山の森のホテル ふくずみ」さん 館内編【番外編】

 
前回の続きです。
十日町市内・松之山エリアにある、廃校となった旧東川小学校を利用して「人間の不在」を表現した、大地の芸術祭を代表する大規模なインスタレーション作品「作品名: 最後の教室」を思いっきりt堪能したあと、県道358号線~国道353号線に戻り、松之山温泉方面に向けてひたすらレンタカーを走らせ、県道80号線と交わる十字路を左折して行きました。
やがて右側に「松之山温泉街入口」を象徴するの作品「作品名: 峡谷の燈籠CLIP/日本 2000年  作品番号: Y011が見えてくるので、此処が温泉街入口ということが一目瞭然です。
そこを右折すると温泉街の広い駐車場があり、その作品の一部のトイレもあります。
 
さらに、その向かい側に存在が分かりづらかった作品「作品名: メタモルフォーゼ―場の記憶―「松之山の植生を探る」笠原由起子宮森はるな/日本  2000年  作品番号: Y012)もあります。
その前をスルーすると、温泉街では最も入口に近い場所(左側)に、この日お世話になった 山の森のホテル ふくずみさんが佇んでいます。
※ 以上の2つの作品は車でスルーしてしまったため写真はありません・・・
 
新潟県中南部の山間部に位置し、懐かしい里山風景や美しい棚田の田園風景などが多くみられる松之山温泉は、日本三大薬湯(群馬・草津温泉、兵庫・有馬温泉と共に)といわれており、開湯は約800年前に、一羽の鷹が温泉で傷を癒していたところを、木こりが発見したことから始まったと伝えられています。
また、上杉謙信の隠し湯とも言われており、戦の合間にしばしばこの温泉に入っていたことからも、
その薬効が実証されていたということです。
 
松之山温泉街は、日帰り入浴施設「鷹の湯」の周辺に和風旅館が数軒存在し、こじんまりとした温泉街を形成していますが、このお宿は温泉街の入口に最も近い場所に位置しています。
気さくなご主人と女将さんが明るくて感じ良く、建物全体は年季が入ったレトロな感じの和風旅館ですが、綺麗に改装された露天風呂付き客室・和風ツイン(ダブルなどもあります)のお部屋・最上階の2ヶ所の貸切風呂が特に魅力的です。
そのうえ、4階建てですが全9室のこじんまりとしていて落ち着きのあるお宿なので、ゆったりと落ち着いて静かな滞在を楽しむことが出来ました。
玄関に入ったとたん・・・松之山温泉特有の、石油のような独特の温泉の香りがします。
 
 
 
                                                           温泉街からすぐの利便性の良い場所に佇んでいます^^
 

    

    玄関横には足湯もあります♨ 
    駐車場は玄関前に3台しか駐められなかったので・・・ご主人に訊くと↑↑右側にも
    スペースがあるとのことで、わざわざ出てきて誘導してくださいました^^
    (スカイブルーの車は自分たちのレンタカー)
 

                                                   1階フロントとロビー その奥には男女別の浴場があります♨

 

                                                                   1階のEVホールには「フクロウコレクション」が飾られてます(^ω^)

 

                                                                           宿泊した客室のある3階の休憩処

 

         

        お世話になった客室の洗面台はレトロな感じだけど水栓は新しくて便利✧
        (面倒くさがりな自分はグルグル回して開閉する水栓が苦手なので・・・)
 

    

     自分たちはベッドのある洋室の方が好きですが、畳の和室も好きなので・・・
     「和室ツイン」は効率的で理想です!!!✧(和洋室でも良いです♬)
 

                                       モダンな和室ツインルームはとっても居心地が良くて癒やされました(^ω^)

 

 

 

次回は、温泉編に続きます。

 

 

 

 * 撮影日; 2022年5月28~29日*
 
 
 

 

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