前回の続きです。
松之山温泉を出発して県道80~国道353号線に戻り、しばらく北上して行くと十字路に当たるので、松代(まつだい)方面に右折して国道253号線に入りました。
そして約2~3分ほど走ると、右側に「道の駅 まつだいふるさと会館」の広い駐車場がありますが、此処には駐車せずに駐車場沿いの小道へ右折してから道なりに走って行き、北越急行ほくほく線の線路をくぐって左折して、さらに道なりに進むと・・・
「作品名: まつだい雪国農耕文化村センター「農舞台」」(MVRDV氏/オランダ 2003年 作品番号: D053)の広い駐車場に到着しました。
まつだい雪国農耕文化村センター「農舞台」(MVRDV氏/オランダ 2003年
作品番号: D053 ← 建物自体が作品です)
そして・・・此処で最も逢いたかった秀逸過ぎる作品「作品名: 花咲ける妻有」
(草間彌生氏/日本 2003年 作品番号: D061)
ひとつ上の画像はこのアート前から撮影したものです☆
「妻有は気高い土地である。
どんな作品でも大手を広げて自由に包み込んでくれる寛容の地である。
私が作った巨大な花の野外彫刻作品がここに置かれて妻有の空気を賛美し、
美しい陽光を点から注がれて、この上ない心の安らぎをおぼえている。」との
草間先生のコメント通り、見ているだけで心癒やされ吸い込まれていく素晴らしい作品✧
草間先生ご自身でも「野外彫刻は全世界と日本を含めて数ヶ所作った中でも
「花咲ける妻有」は私のお気に入りのナンバーワンである。」と仰る通り
本当に秀逸過ぎる美しい作品です(✧▽✧)
カラフルで唯一無二の美しい作品が快晴の青空の下で思いっきり映えてます(✧▽✧)
見る角度によって全く違った表情を見せてくれます✧
次は、駐車場~まつだい雪国農耕文化村センター「農舞台」の建物に向かう途中~付近の屋外に展示されている作品です。
「作品名: ゲロンパ大合唱」(大西治・大西雅子氏/日本 2009年 作品番号: D155)
この作品は、刈り終えた草をパカッと大口を開けてもぐもぐとお腹に飲み込んで
堆肥を生み出すという超効率的な堆肥製造マシーンとのこと!!!
田んぼの片隅に置かれた、ユーモラスで可愛い姿のゲロンパくんたちは
全部で5体いるそうですが、この日は2体しか確認できませんでした・・・
「作品名: 廻転する不在」(東弘一郎氏/日本 2021年 作品番号: D359)
この作品は、乗らなくなった自転車に過去のストーリーの記憶の断片を集めて介入することで
新しい命を吹き込むことは出来ないだろうか・・・という思いがこめられているとのこと!!
作品の中に入ると天地が反転した風景を体感出来て不思議な感覚になる、入口前にある
「作品名: Camera Obscura Project」(淺田創氏/日本 2018年 作品番号: D351)
豪雪地帯のこの地域特有の、7つの異なる大きさのかまぼこ型倉庫倉庫を並べた
「作品名: かまぼこアートセンター」(小沢剛氏/日本 2003年 作品番号: D060)
まつだい雪国農耕文化村センター「農舞台」(2003年 作品番号; D053)
新潟県十日町市松代 3743-1
新潟県十日町市松代 3743-1
営業時間; 10:00~17:00(4/29~11/13は~18:00まで)
料金; まつだい「農舞台」フィールドミュージアム券 1,200円
料金; まつだい「農舞台」フィールドミュージアム券 1,200円
または、作品鑑賞パスポートを購入
公開期間; GW期間毎日・5/9(月)~11/13(日)の火水曜日以外
交通(公共交通機関); 北越急行ほくほく線 まつだい駅~徒歩約6分
次回は、まつだい雪国農耕文化村センター「農舞台」Ⅱに続きます。
*撮影日; 2022年5月下旬*