前回の続きです。
2014年11月13日の朝、八丈島リゾートシーピロスさんをチェックアウトして、夕方17時頃まで
島内をウロついたあと、真っ暗なうろ覚えの道を迷いながら・・・
やっと、お世話になった八丈ビューホテルさんに到着しました。
このホテルも、自分がド貧乏学生時(←約20年前^^;;;;;)、ゼミで初めてこの島に上陸した時から
存在していて、ず~っと憧れてました。
そして、数回目のゼミ時、希望者だけ3泊4日の八丈島での野外巡検がありまして・・・
定宿だった民宿(←現在は廃業されたようです><;;;;;;;)が休業のため、このホテルに晴れて
宿泊できたのですが、最終日には凶と出てしまいました・・・・・・(;ω;)
当時、女子(←って、ほとんど男扱いでしたが^^;;;;;)は自分1人だけでしたので、教授&男性陣が
宿泊している和室とは違う階の洋室に、1人楽し~く余裕で宿泊しておりまして・・・
最終日、食事や風呂など何もかも終えた就寝前に「八丈島誌」という文献を読んでいる時に・・・
突然ヒドい雷が鳴り出し、やがて・・・爆弾でも落ちたのかと思ったほど!!!!!
今まで聴いたこともないほどの、恐ろしいほどスッゴい爆音と物凄~~い地響きがしたと同時に
停電してしまいました!!!!!(・;ω;・)
・・・・・・ホテルの屋根にある「避雷針」に雷が落ちたとのことでした・・・・・・( ▽|||||)
結局、その停電は翌朝のチェックアウト時まで復旧できませんでした・・・(><;;)
ちょうど、あとはもうベッドに入って寝るだけだったのでラッキーでしたが(^^;;
ただ・・・唯一の女子学生である自分を心配して、部屋まで様子を覗いに来てくれた男性陣(教授も・・・)は
とうとう誰一人として居ませんでした(- -;;;)
まぁ、理系女子たる者!! か弱い女扱いされない方が逆に望むところで超絶気楽でしたけど~~(笑)
このイヤな思い出以来、ご無沙汰でしたので・・・今回は、それを払拭すべく!!!
超~久々に凝りもせず、ぜひ訪れたくなって行って来ました♬^^
そして、今回こそは・・・じつに快適で、めっちゃ素晴らしい滞在時間を過ごさせていただき、
本当に訪れて大正解だったと、つくづく実感いたしました。
八丈ビューホテルさんは「八丈富士」裾野の高台に位置し、ロビーや別館「常春」からは
太平洋を一望できる、まさにホテルの名の通り眺望の素晴らしい、八丈島では珍しい旅館タイプの
ホテルです。
本館・別館(新館)「常春」と合わせて和室42室・洋室(ツイン)7室(←うち1室はバリアフリー
ルーム)計49室で、自分は前回同様、凝りもせず懐かしい洋室をシングルユースさせて
いただきました。
広々としたロビー
翌朝のロビー✧
ゼミの時も今回もせわしかったので・・・↑↑で本でも読みながら半日程ボ~ッとしてみたい~~
ロビーからは緑豊かな「八丈富士」の裾野~雄大な太平洋が眺められます✧
ロビー横には「展望大浴場」と「本格島焼酎バー・スマイル」への入口があります
↑↑の隣にあるレストランは夕食時のみの利用でした^^
本館・洋室へのアプローチ 別館「常春」に通じます~
当時の懐かしい?部屋の隣の、反転タイプのツイン✧ ↑↑半纏が黄八丈模様です✧
今回もツインルームをシングルユースです(*^ω^*)
どの家具もかなり年季が入ってましたが綺麗にお手入れされています✧^^
この家具↑↑も懐かしい当時のままだったような・・・!?
翌朝の、部屋の窓から見えた風景✧
この日も天気に恵まれ・・・綺麗な青空は爽快そのもの!!!✧
「三原山(東山)」を望む部屋からの風景✧
ホテルの施設には、今も昔も変わらぬ懐かしい「展望大浴場」(温泉ではありません「沸かし湯」です)があり、そのお隣にはこれまた変わらない「本格島焼酎バー・スマイル」さんがあります。(今回は休業中でした;ω;)
屋外には夏季限定の25mプールも相変わらずありました^^
それだけに・・・別館(新館)「常春」以外の館内施設は、かなり老朽化した感じの箇所があったように
思われましたが、当時にタイムスリップしたようでスッゴ~~く懐かしかったです(*≧▽≦*)
しかし、当時と違ったことは・・・洋室のバリアフリールーム1室と、その隣の貸切風呂(予約制)が
新設されたことでした。
「女 愛嬌」↑↑とありますが・・・自分にはカケラも無いけど「度胸」ならあります(笑)
年季が入っているけど清潔感のある脱衣室のパウダーコーナー✧
ちょうど自分が来た時に1名出て行かれて、帰る直前に4名も入って来ました!!!!
混雑が大の苦手なので・・・ナイスタイミングで超ラッキーでした~~(≧▽≦*)!!!✧
洗い場も当時と変わらず懐かしいです(^ω^)
赤レンガの壁も石造りの長方形の浴槽も当時と変わらず懐かしい~~!!!✧
温泉ではなく「沸かし湯」ですが・・・部屋の狭っ苦しいユニットバスより
全然ゆっくり寛げて超快適です♬ (営業時間; 16~23時)
これより先は「お食事編」です(*≧▽≦*)
まずは夕食です。
フロント横のお洒落なレストランで、と~っても美味しい「島寿司定食」をいただきました。
予想はしておりましたが・・・もしかしたら出ないかも!?・・・って思っていた、超絶大好物の「明日葉」のお浸しもあり、大満足でした!!!✧
※「明日葉(アシタバ)」とは・・・葉を摘んでも翌日にはまた生えてくることから、その名が付いたと
いわれている、伊豆七島特有の野菜で、苦味のある「セリ(芹)」のような野趣溢れる
独特の風味が特徴で、元々は野生(山菜?)だったところ、あまりにも美味しいので
いつでも食せるよう栽培されるようになったとのこと。
個人的には・・・肥沃な土壌の「三原山(東山)」界隈で栽培される「明日葉」が大好きです✧^^
夕食は「島寿司定食」最初、まさかの「サバ」(右下2つ)が来てビックリ!!!
・・・自分は食物の中で唯一!!!アレルギーがあるので(大嫌いで死んでも無理な
食物?は「納豆」だけですが・・・><;;;;;;)その旨申し出たら・・・
ヒラマサに変えてくださいました(≧▽≦*)大感謝デス!!!✧
あとのネタはアオダイ・メダイ・キンメダイ各2つずつでした(✧▽✧)♬
島焼酎(芋)「鬼ごろし」もちろんロック!!と共にいただきま~す♬^^
この日、お隣の席の方が釣りのメッカ・八重根港付近で釣って来られた
「ムロアジ」を自分と、自分の真後ろの席の一人旅の若い男性に
ご馳走してくださいました(*≧∀≦*)!!! そのお方の奥様と意気投合して
遅くまでお話ししながら美味し~くいただきましたm(_ _*)m✧
島寿司を計10貫いただきましたが・・・↑↑の地海苔ご飯&アオサの味噌汁が
美味し過ぎたし大食いなので、計3杯もいただいてしまいました(^^;;;
(おそらく・・・↑↑のご飯は通常、自分の「島寿司定食」には絶対に付かないので
前出の、お魚をご馳走してくださったご夫婦の豪華会席料理コースの一部だった
ものと思われますが、島焼酎をボトルで飲まれていて、ご飯をお断りしてたのが
聞こえてきたので・・・おそらく余ってしまって自分に巡ってきたようで・・・
め~~っちゃ超絶ラッキーでした~~(✧∀✧)!!!
デザートは無かったので、部屋に戻って取っといたウェルカムお菓子を♬
「さわやかな八丈島」はラングドシャのようなさっぱりした甘さの美味しいクッキーです♡^^
次は朝食です。
昨日の夕食は少人数でゆっくりのんびりとお洒落なレストランでいただきましたが・・・
こんなに大勢の宿泊客が居たのか!!??・・・って思うほど、入った時は混み合っていました!!!
朝食会場の大広間 朝一番から混雑していたようですが最後はガラガラに(*≧▽≦*)
とっても素晴らしい眺望です✧^^
自分の席からの眺望(*≧▽≦*) 海にも料理にも最も近い席で最高でした!!!✧
自分のような大食いにとってバイキングは最高です!!✧
↑↑の数倍いただきました(^^;;;一番最後の客だったので、昨夜の夕食時
ご飯を3杯もお代わりしたこと&明日葉が大好物とのことを覚えていてくださった
若くて明るい女性スタッフさんが「明日葉も、あるだけ全部どうぞ~笑」って
勧めてくださったので、お言葉に甘えて・・・↑↑(←牛乳の右隣りの皿に盛ってる
緑色のもの✧^^)の5倍くらいの量を美味し~くいただきました(≧▽≦*)
めっちゃ大満足でした!!!✧ ・・・もう悔いはありません(笑)
「八丈富士」の裾野の緑が見えます^^
朝食も腹12分くらいいただいてしまったので・・・
部屋に戻って少し休んでからチェックアウトしました(^^;;;
東京都八丈島八丈町大賀郷 4422-1
TEL; 04996-2-3221
in; 15:00 out; 10:00
交通; 底土港~車約15分
八丈島空港~車約5分
※ 送迎あり(要事前予約)
町営バス「ビューホテル下」バス停~徒歩約5分
* 撮影日; 2014年11月13~14日 *
これを持ちまして、長きにわたり連載いたしました「八丈島一人旅」は完結いたします。
長編・長ったらしい記事にもかかわらず・・・
毎回お付き合いいただきまして本当に、ありがとうございました。
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