前回の続きです。
西海岸の八重根港から、中央部の八丈島空港に向かって車を走らせて、そのまま空港前をスルーして
真っすぐ行くと「登山口」交差点に出ます。
そこを左折して7合目までは車で楽に登ることが出来ます。
↑↑信号「登山口」交差点を左折します^^
7合目に行くと、「八丈富士」をグルッと一周出来る「鉢巻道路」に行くT字路に出るので、
まずは左折してから・・・
この界隈では、ココしかない自販機で飲み物確保&トイレ(←なんと水洗!!)休憩も兼ねて
ふれあい牧場に行きました。
ふれあい牧場にある休憩所↑は無人でした・・・そして楽しみにしていた特産の
「八丈ジャージー牛乳」は時期的に?生産販売されてませんでした(;ω;)
ん!?・・・↑↑に黒い牛さん???(ウワサでは茶色いジャージー牛のはず!?)
歩いて行くと「みはる」ちゃん♀が近づいてきたのでナデナデしてみました(*^ω^*)
まさにふれあい牧場^^ こんな可愛いのに・・・もしや「黒毛和牛」!!??
当分の間は絶対に食べられません~~(滝汗)(;ω;)
他の牛さんたちも寛いでいて長閑です(*^ω^*)
これから↑↑の「八丈富士」の頂上を目指します!!!
ふれあい牧場の入口にある案内板
そのあとは、いよいよ「八丈富士」山頂を目指します!!
「鉢巻道路」の左側に、車が数台駐車できるスペースがあるので、そこにレンタカーを置いて行きます。
登山は面倒クサいし疲れるので、本当はやりたくありませんが・・・
今回だけは、自分の目でぜひ「八丈富士」のド迫力の大きな火口を見てみたい!!
・・・って思ったので仕、方なく行ってみました(^^;;;
「八丈富士」登山道入口
ヤギが進入しないように造られたゲート 自分で開錠し入ったら施錠して行きます
「八丈富士」の溶岩で造られた、1280段の急な階段を上がって約50分で、火口内の絶景が
一望できる「お鉢めぐり」の分岐点に到着します。
その間、高低差は約300mです。
途中、3ヶ所に手すりが設置されており、2番目の手すりが中間地点です。
2013年には階段の横に、とっても歩きやすくて便利なスロープ↓↓が造られました!!
自分は殆ど、そのラクなスロープを登っていったので約35分くらいで到着しました^^
たしかに階段よりダンゼン!! スロープの方がラクラクです♬^^
約20分ほどで「中間地点」に到着です!! 直前に出逢った若いカップルさんに
「頑張ってください^^もう少しで中間地点ですよっ!!!」って
励ましていただいて頑張れました♬✧^^
2つ目の「ヤギ避けのゲート」の鍵を開けて入り、必ず閉めてから行きます!!
振り返ると「三原山」が見えます✧
階段を登り終わり、緩い登り坂の小道を100mほど進むと、火口内が一望できる「お鉢めぐり」の分岐点に到着します!!
そこから時計回りに3分の1周ほど歩いた場所に(分岐点より約15分)、八丈富士山頂
854.3mの三角点がありますが・・・途中、所々に亀裂や大きな穴があるので要注意です。
登山道にも八丈島の特産品「明日葉」(元々は野草とのこと)が自生しています^^
階段を登りきって、緩い登り坂の小道を100mほど進むと・・・
火口内が一望できる「お鉢めぐり」の分岐点に到着します!!
写真左下の凹んだ部分から浅間神社さま・中央火口丘のある火口内に入れます!!
来た道を振り返ってみました!!✧
さらに「お鉢巡り」をしようと最高点を目指しますが風速15mの強風が!!!(怖)
山頂では外輪山と中央火口丘が見られます✧^^
間違って迷い込んだ絶壁の斜面からは中央火口丘を、より近くに撮ることができました☆
でも、かなり怖い場所のようなので・・・早々と元の道に戻りました~~~(汗)
さらに最高地点を目指しますが・・・↑↑のススキの流れ?の通り、横殴りの強風が
危険なので他の登山者の方々も自分も今回は皆、諦めでした・・・(><;;;)
それにしても・・・見事な火口丘です!! かなり長い間「休火山」なので植生も緑豊か✧
最高点付近から見た火口内は大迫力でした(*≧▽≦*)!!!
自分が訪れた日は、山頂付近の風速が約15mもあるとの予報で・・・
それはもう、まともに立っていられないほど恐ろしい強風が吹き荒れていて、他の登山者の皆さんも
「お鉢めぐりは危険過ぎるのでやめときます(泣)」って帰られた方々がほとんどでした・・・・・・
試しに途中まで行ってみましたが・・・やっぱり吹き飛ばされそうになって、こんな状態では海側に
落ちても火口側に滑落してもおかしくないほどヤバかったので、泣く泣く断念しました(><;;;)
いつか・・・今回は「ヤスデ」という虫が大発生してるのでオススメ出来ないと言われた
「三原山山頂登山」と共に、リベンジに行こうと思います!!!
(↑↑登山には全く興味無いのですが・・・山頂付近の直径約1kmに及ぶ「大カルデラ」の絶景が
見たいので^^;;)
普通に立ってるだけでも吹き飛ばされそうでしたが・・・火口の写真だけは意地で、ドッカリ
座り込んで撮ってまいりました(*^^*)v
そのあとは、火口内に鎮座されている浅間神社さまに参拝に行きました。
「お鉢めぐり」の分岐点を火口内へ30mほど下り、道標にしたがって右に進みます。
鬱蒼とした低木林内を歩いて行くと約10分で到着します。
火口内は「お鉢めぐり」とは違って、無風状態で穏やかでしたが・・・
自分の他には誰もいないので、いくら貸切状態が大好きといってもスゴく不気味な感じだったので、
サクッと参拝したらトンボ返りで退散いたしました(^^;;;
火口内は、景観を厳重に維持管理するため国立公園特別保護区に指定されてる他、危険な場所も
あるので、浅間神社さま以外への散策は控えた方が良いとのことです。
国立公園特別保護区に指定されてるので、珍しい動植物を見つけても勝手に持ち出してはいけません。
特に、中央火口丘までの道は相当な悪路らしい・・・鬱蒼とした原生林に入って行く道なき道を
見ただけで断念しました。
「お鉢巡り」の分岐点から火口の中に下って行くかなり狭い道?があります
↑↑火口の中です!! 右に行くと浅間神社・左に行くと中央火口丘
火口内には↑↑のような小さな池も多々あります^^
社殿などは無く、鳥居と小さな祠だけの小さな神社です(_人_)
中央火口丘への分岐点まで戻ってから向かおうとしたけど・・・前評判で「自殺の名所」・・・って
ことで危険だし木々が鬱蒼としているし・・・自分の他は誰も居ないので断念しました(><;)
灌木の中にある元来た道を戻ります・・・
それにしても中央火口丘方面の木々は鬱蒼としていて迷ったら大変です・・・!!
火口内から見た「お鉢」の断崖(- -;;) 右側には・・・今回は断念せざるを
得なかった、最高地点854.3mの碑が小さく見えます(><;;)
7合目にある登山口までの下山は約20分くらいでしたので、このあと「鉢巻道路」を反時計回りに
グルッと1周してから再びふれあい牧場に行き・・・
そのあと、もう一度「鉢巻道路」を反時計回りに行き、わざと登ってきた登山道路とは違う、
もう1ヶ所の「永郷地区」まで続く登山道路から下山しました^^
さっきまでの中央火口丘の陰鬱な風景に比べると、ふれあい牧場は天国のようです(*≧▽≦*)
ド貧乏学生時のゼミで訪れた時(約20年前)は、7合目にある↑↑の
「鉢巻道路」はオール砂利道で道幅もかなり狭い林道でした!!!
もう1ヶ所の「永郷地区」まで続く登山道路からは、下山するまで
ず~っと「八丈小島」が見えるので何回も止まって撮ってしまいました☆
道幅は少々狭いですが・・・この日は対向車と遭遇することも無く
め~っちゃ快適なドライブでしたヽ(*≧▽≦*)ノ
最後のヘアピンカーブの右側には展望台があるので寄ってみます♬
展望台から観た「八丈小島」✧
このあと、後々筋肉痛にならないように・・・
日頃からの運動不足ゆえ、あの足腰の痛さは半端ないと思ったので即「坂上地区・樫立」にある
ふれあいの湯(2回目)に行きました♨✧
そのおかげで・・・全くもって筋肉痛知らずで、さっすが~~!!!
温泉の効能の凄さに改めて大感動でしたヽ(≧▽≦*)ノ
* 撮影日; 2014年11月13日 *
次回は、宿泊したホテルに続きます。
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