前回の続きです。
別府温泉のなかでも最も南に位置する浜脇温泉を出発して再び国道10号線に戻り、道なりに宇佐市
方面へズーッとドライブがてら走って行き、国道213号線とのＴ字路を右折して、豊後高田市方向へ
走って行きました。
じつは･･･以前一度走ったことのある、国東半島の中央部を抜ける県道653号線の狭い山道ルートも
ありますが、瀬戸内海・真玉海岸の芸術的な模様の美しい干潟をぜひ見たかったことと、国東半島を
ほぼ一周したかったという理由で、少々時間がかかるこちらのルートにしました。
浜脇温泉を出発してから約70分ほどで到着しました。
※ この記事の写真は、全て2019年11月28日訪問時のものです ※
うわぁ～～！！！✧ 超絶美しい風景に約20分間ほど見惚れてしまいました～（✧▽✧）
ちょうどイイ感じの引き潮の時間帯に行けて超ラッキーでした！！！✧
その後、再び国道213号線に戻り、国東半島の海岸線沿い約10分ほど走ると･･･
県道653号線に入る十字路の右側前方に「夷谷(えびすだに)温泉⇒」の案内板が見えてくるので右折し、
そこから約8.7km（約10分位）で、この日２湯目の夷谷温泉さんに到着しました。
国東半島の北西部に位置し、約４分の１ほどの面積を占める豊後高田市の、瀬戸内海国立公園にある
「夷谷(えびすだに)」地区は、国東半島中北部の山間部・夷耶馬(えびすやば)などの風光明媚な自然に
囲まれた閑静な美しい山里で、あまり知られていない絶景を楽しめる景勝地です。
奇岩峰が連なる同県内の「耶馬溪」に似ていることから「夷耶馬」と名付けられたその地にひっそりと佇む夷谷温泉さんは、豊後高田市内６ヶ所に点在する市営の日帰り入浴施設「くにさき六郷温泉」の
ひとつで、秘湯ムード満載の恵まれた癒しの自然環境と、泉質の良さが地元の方々に人気の温泉です。
平成26年12月に、野趣溢れる岩造りの露天風呂が整備され、リニューアルオープンされたそうで、
休憩室の大きな窓や、露天風呂からは夷耶馬の絶景を眺めることが出来ます。
人気の理由のひとつ・掛け流し（冬季は加温あり）の黄茶褐色の湯は、効能豊かで湯治としての利用も
多く見られるとのことです。
なので、名湯ばかりが揃う「九州八十八湯めぐり」対象の施設にもなっているので、スタンプを集めている方は忘れずに要チェックです。
この年の４月に訪れた際･･･通常ならば、この日は営業中なのに･･･
設備の不具合で臨時休業でした･･･（ ▽||||||||||||（；ω；）
･･･なので今回は、リベンジでやってまいりました！！！
「夷耶馬」では至る所に↑↑のような奇岩が見られます✧
駐車場から見た長閑な「夷耶馬」の風景に･･･しばしの間、癒されました～（＾ω＾）
奇岩をズームしてみました☆
時期的にちょうどイチョウの黄葉が綺麗でした✧
玄関から館内は（男性客中心に）混み合ってたので･･･やっと女湯入口から撮れました☆
館内は全体的に（脱衣室も↑↑）ウッディな造りで癒されます（＾ω＾）
ひとつ↑↑写真右側の壁の裏側にはパウダーコーナーがあるという合理的な造りです！！
パウダーコーナー前から入口方向を☆（この時先客が約２名ほどいらっしゃいましたが･･･）
超ラッキーなことに入れ違いで約５分間ほど貸切状態となったので内湯を☆
向かって左側から･･･源泉浴槽・気泡風呂・水風呂（サウナもあります）
この逆サイドにはシャワー＆カランのある洗い場があり
リンスインシャンプー・ボディソープが備わっています♬
平成26年12月に岩造りの露天風呂が整備され、リニューアルオープンしました♨
掛け流し（冬季は加温あり）黄茶褐色の湯は意外にも無味・土類臭のキシキシ感のする湯♨
県内では↑↑のような色の湯は炭酸泉系が多いので、逆に結構珍しい泉質と思われます！！✧
源泉が滾々と注がれています♨✧ 意外な泉質に感動しながら長湯しました～～
源泉名; 夷谷温泉
泉質; カルシウム・ナトリウム－硫酸塩温泉 （低張性中性温泉） pH; 7.1
泉温; 40.7℃ 湧出量; 測定せず（掘削 1200ｍ・動力）
黄茶褐色・ほとんど無味・鉄っぽい土類臭＆極微硫化水素臭
メタけい酸含有量; 43.0 mg / kg ⇒「美肌の湯」とされる規定値は 50.0 mg / kg だか近い含有量
成分総計; 1.386 g / kg
効能; 神経痛・筋肉痛・関節痛・慢性消化器病・打ち身・くじき・運動麻痺などの
大分県豊後高田市夷 1851-1
TEL; 0978-54-2995
営業時間; 10:00～22:00
休館日; 第2・4月曜日（祝日の場合は翌日）
料金; 大人・400円
70歳以上・障がい者(大人) 300円
小人(小学生) ・200円
小学生未満は無料
交通; JR宇佐駅～タクシー約50分
または
大交北部バス 伊美行き約36分～「小池」バス停下車（乗継）～豊後高田市コミュニティバス
香々地線「夷谷温泉行き」乗車
このあと再び県道653号線～国道213号線に戻り、ひたすら大分空港方面に向けて走って行きました。
こちら方面からの道路は意外と空いていたので、夷谷温泉を出発して約１時間ほどで、GSに立ち寄って
満タン返しをしてから、レンタカー屋さんに送迎していただき、予定よりも早く到着できました。
無事にレンタカーを返却して「大分空港」まで送迎していただいたあと･･･
少々時間に余裕があったので、ターミナルビル３階にある、１人でも気軽に立ち寄れるカウンター席が
いつも大好きな、ビューレストラン スカイラインさんで早めの夕食をいただきました♬＾＾
今回の３泊４日の１人湯巡り旅では、走行距離約384km・入湯数10湯（←新規のみ♨）と、自分的には
かなり少な目の数値でしたが･･･
今までの温泉巡りオンリーの旅とは少々趣向が異なる「杵築の武家屋敷巡り」や、自然美が織り成す
真玉海岸などの、大分県を代表とする素晴らしい観光地に立ち寄れたこと、今回で２度目の両子寺さん
参拝＆紅葉狩り・今回が７回目になる日本一大好きな七里田温泉（下湯）さんにも訪問出来ましたので、
と～～～っても充実した温泉旅となりました♨✧
大分県産の香り豊かな干し椎茸の「椎茸パスタ」✧ バター醤油味で超美味しかった♬
いつかまた近いうち再訪しよう･･･と心に決めて夜の大分空港を去りました･･･（；ω；）
