温泉巡り一人旅の楽しみは・・・

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南東北温泉一人旅 ③ 鳴子温泉 「鳴子観光ホテル」さんに日帰り入浴

 
前回の続きです。 
東鳴子温泉・黒湯の高友旅館さんを出て、11:51分発の鳴子温泉行き・普通電車で
ひと駅で、鳴子温泉駅に到着しました!!
ここからわずか徒歩2~3分で、鳴子観光ホテルさんに到着^^
とっても感じの良いフロントのお姉さんに受け付て頂き、急ぎ足で大浴場へ!!
13:03発の電車に乗って、次なる宿泊地・福島県の飯坂温泉まで移動しなければならないので・・・。
 
鳴子温泉は、宮城県北西部に位置する1200年の歴史を持つ名湯です。
約300もの源泉があるといわれる鳴子温泉は、隣り合ったホテル・旅館同士でも、お湯の色や
泉質・成分が異なる魅力溢れる温泉地なのです。
日本に現存する11種の温泉のうち、なんと9種類もある全国的にも珍しい温泉地!!
その開湯は、今から1200年前の平安初期とされ、古くから奥州三名湯(鳴子温泉・秋保温泉・
飯坂温泉)のひとつに数えられ、江戸初期には伊達藩の御殿湯もこの地に置かれていました。
また、こけしの三大ふるさと(鳴子温泉・作並温泉・土湯温泉)としても有名です。
 
今回、日帰りでお世話になる、鳴子観光ホテルさんは、創業400年の歴史ある大型温泉ホテルで、
全102室です。
このホテルのお湯は、緑がかったやわらかな乳白色で、酸性の多い硫黄泉ながらpH値 8.0と高く、
美肌の湯としても名高い温泉です。
入ってみると、やはり酸性の硫黄泉よりも、思ったより意外とさらっとしていてやわらかい、
と~っても魅力的な温泉でした♨✧^^
 
大浴場・男性用「源蔵の湯」は、このお宿の旧称号「源蔵湯旅館」の名にあやかったとのこと。
そして、女性用「静香の湯」は、その昔鳴子の湯は、源義経と静御前の子供の産湯にも使われたと
いわれており、美女として名高い静御前を癒した温泉は、いまだに美肌の湯として愛されているので、
それにあやかって名付けたとのことです。
 
清掃が終わる時間の、12時きっかりに訪れたので、まだ入ったらいけないのかな?って思い、
まだ清掃していらした、親切で癒し系のユル~いおじさんに尋ねると・・・
「あっ・・・!!もうこんな時間だからいいですよ~^^もう忘れ物はないかな~^^あっちもないな~、
こっちもないな~^^ごゆっくりどうぞ~~♬^^」
って言いながら出て行かれました・・・何だかめっちゃほっこり~~(*^ω^*)
まだ誰も来ていなくて一番乗りだったので、大型ホテルにもかかわらず!!
ラッキーな貴重映像が撮れました!!✧
さすが、お掃除したてのパウダールーム&大浴場はとっても清潔で気持ち良かった^^
ゆる~いキャラのおじさん、ありがとうデス~<m(_ _*)m>^^
 
日帰り入浴;12:00~15:00 大人・1,050円     小人・525円 
      うれしいフェイスタオル付き !(^^)!
  
 

           f:id:onsen_tabi1:20190502223420j:plain                    広々とした大浴場の内湯♨✧ 手前の浴槽は白湯(沸かし湯)

 

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    f:id:onsen_tabi1:20190502223025j:plain                                                                                    檜造りの露天風呂♨

 
 
 
最初の10分間くらいは、広~い大浴場&露天風呂を貸切状態でゆ~っくりと、良質の温泉を思いっきり
満喫できました(*≧▽≦*)♨
内湯は御影石造りで、手前には無色透明の上がり湯(沸かし湯?)もあります。
お肌が頑丈な自分は入りませんでしたが・・・これは湯あたりする方用の浴槽です。
露天風呂はぬるめで、檜造りの香り高い湯船^^
やがて、2人・・・4人・・・そして自分が出る頃には結構混んできました・・・(゜o゜)
でもまぁ人気の高い温泉はこうでなくっちゃ~♨
念願の写真も撮れたことだし、あとは時間までゆ~っくりと乳白色の温泉情緒溢れる温泉を、
思い切り楽しめました(*≧▽≦*)
 
 
泉質;含硫黄-ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉 pH; 8.0 乳白色・微酸味・硫黄臭
加水・かけ流し循環併用(濾過ナシ)
 
効能;神経痛・筋肉痛・関節痛・打ち身・くじき・病後回復などの一般適応症のほか
慢性皮膚病・慢性婦人病・切り傷・やけど・糖尿病・動脈硬化症
 
このホテルにはこのほかに貸切風呂も3ヶ所あります。
(ヒバの浴槽が大小2ヶ所・信楽焼の浴槽が1ヶ所)
45分・3,150円・2,100円。事前予約制。
 
 
約1時間足らずの滞在でしたが・・・意外とゆ~っくり名湯を堪能できて大満足~(*^。^*)
今度は、いつかぜひ宿泊したいと思いました。
 
 
 
鳴子温泉駅に戻り、13:03発の普通電車で東北新幹線の乗継駅・古川駅へ。
車中で、前泊地・川渡(かわたび)温泉・旅館ゆささんの女将さんがくださった
おにぎりを美味しくいただきました(^ω^)♬
中には、手作り梅干しがたっぷりと入っていて、大感激(*≧∀≦*)!!!✧
本当に大感謝です<m(_ _)m>^^
この旅館に宿泊して、ホントに本当に良かったと改めてつくづく思いました。
 
 
陸羽東線・古川駅に到着後、約15分間の乗継時間があったので、宮城県の名産品を少々購入し、
宮城県&お会いした本当にとっても親切で温かい人たちに心の中で秘かにお別れを告げて・・・
東北新幹線・やまびこ号の自由席にて(ガラガラでした♬)約40分後、福島駅で下車しました。
 
 
 
 
                       * 撮影日;2011年11月10日 * 
 
 
 
 
次回は、”福島県の温泉”の、日帰り入浴「もにわの湯」に続きます。
 
 
 
 
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